お知らせ

<お願い>

近年の個人情報の厳守やコンプライアンスを鑑み、教育活動の場での私物の情報端末を持ち込まない、教育活動や指導で必要な場面でのみ写真を撮るようになっています。また、写真を撮る際には学級・学年通信に載せるために撮影するなど、一声かけています。つきましては、保護者の方にも学習参観日での写真・動画の撮影につきましてもご遠慮していただくよう、お願い申し上げます。

学校ブログ

今日は1年生の秋の遠足です。

計画では宗谷ふれあい公園に行き、そのあとふ稚内市れあい動物ランドに行く予定でした。

しかし、残念ながら動物ふれあいランドは行けませんでした。

その理由は空港近くに熊が出没したからです。

体長は1.8m位だったそうです。

毎日、熊出没のニュースを目にしない日がありません。

本当に楽しみにしていた動物ふれあいランドですが、泣く泣く予定を変更しました。

 

その代わりに稚内寒流水族館と科学館です。

これはこれで楽しみのようで何より良かったです。

急な変更にも関わらず対応してくださった水族館・科学館と動物ふれあいランドの関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

稚内市の9月1日は平和の日です。

昭和63年に宗谷沖で大韓航空機がソビエトの戦闘機に撃墜され、269人の方が亡くなりました。

当時の稚内は戦時下のようになり、改めて平和の大切さが確認されました。

それが稚内市の子育て平和都市宣言と9月1日に平和の日という形になっています。

宗谷岬の上に折り鶴をかたどったモニュメントがありますが、稚内の平和の象徴になっています。

本日9月1日は平和記念式典が開かれました。

潮見が丘小学校児童会が市内の児童会を代表して、宣言文を読み上げました。

 

今から42年前、1983年9月1日。この稚内の近くで悲しい出来事が起こり、たくさんの人が亡くなりました。私達はこの悲しい歴史を忘れず、二度と同じことが起こらないよう、平和の誓いを新たにしなければなりません。世界のどこかで争いが続いている今、私達は世界が平和になれるように、自分たちでできることは何かを考えています。

私達の学校では、思いやりプロジェクトに取り組んでいます。

その一つとしてあいさつ運動を行いました。毎日元気にあいさつをすることで、一日を気持ちよく始められ、学校全体が温かい雰囲気になっていくのを感じました。

今お私達にできる身近なことが、平和への第一歩になればと思います。今年で終戦80年です。私達は平和な世界をつくるために、今からできることを精一杯がんばります。

そして、この稚内から、平和への願いを発信し続けたいです。

                          潮見が丘小学校 児童会長

 

 

 

稚内市の総務防災課・潮見が丘地区学校運営協議会・子育て連絡協議会と様々な団体と力を合わせて

総合防災訓練を行いました。

潮見が丘小学校では地震・津波を想定した避難行動をとったあとに、

児童の引き渡し訓練を行いました。

 

避難行動では、保健室で体調不良の児童がいた場合や足が不自由な方がいた場合を想定した訓練も取り入れてみました。救急車やレスキューの方を待つよりも、自分の安全を担保しながら、自分たちでできることをする「自助」「共助」の取り組みです。

引き渡しでも一人ひとり確かめながら引き渡しました。

人の流れや連絡方法等についてはまだまだ課題がありそうです。

この課題が見えるようになることが訓練のねらいでもあります。次の訓練に生かしていきます。

 

引き渡し訓練以降は消火訓練や煙が充満した部屋の体験、はしご車乗ってみるなど、防災に関わるブースがいくつもあり、子どもたちは保護者の方と一緒に回っていました。

 

体育館では潮見が丘地区学校運営協議会と富岡町内会とで避難場所の設置訓練を行いました。

パーテーションを組み立て、段ボールベッドづくりを行いました。

小中学生でも一緒にやれることがわかりました。

 

 

災害について理解を進め、防災の意識や経験を積んだ一日でした。

 

「長い休みが続くと、無性に友達に会いたくなるんですよ校長先生!」

「夏休みに新しい筆入れを買ってもらったので、すごくやる気が出て早く2学期が始まらないかと思っています」

夏休み後半に街中を走っていると、数人の子どもたちに囲まれ上のような言葉をかけられました。

どの子も学校に来るのを楽しみにしていた様子でした。

登校時の子どもたちの様子では、いつもより早い登校で「早く学校に行きたい!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。

子どもたちが教室に入ると、黒板には・・・

こんな素敵な黒板アートやメッセージが子どもたちを出迎えていました。

 各教室では夏休みの思い出をクイズにしたり、自由研究や標語コンクールの作品発表をしていました。

 

 

 

そして2学期をスタートするに当たって、学習規律や潮小の約束、お金や物のやりとりをしないことなど

全学年で確かめ合いました。

 

 

「思いやり」は友達の心の中を思い遣る(想像する)ことから始まります。

楽しいときや悲しいとき。うまくいかないとき。困っているとき。

そんなときに自分だったらどんな言葉をかけてくれたらうれしいか、

相手の立場に立って考えて行動しようと始業式でお話をしました。

思いやりの花いっぱいの潮見が丘小学校になるよう、職員一丸となって取り組んで参ります。

保護者・地域の皆様におかれましては、引き続きご支援くださるようお願いいたします。

 

 

日本教育工学協会は、学校教育にかかわる教員・研究者・企業が教育工学研究を通して、広くその成果を共有し、普及啓発活動をもとに、わが国の教育の向上に資するために組織化された団体です。教育の情報化に総合的に取り組み,情報化によって教育の質の向上を実現している学校を学校情報化優良校として認定されるものです。

 

潮見が丘小学校では「新しい形の学び」事業としてICT端末を利活用して子どもたち一人ひとりの資質・能力の向上に努めています。認定されるためには、数々のチェックリストをクリアーする必要があります。

これまでの実践・取り組みを経て認定されました。

これからの社会に必要なICT活用も今後とも進めて参ります。

今日の稚内は27℃!稚内市民としては慣れない気温でした。

そんな暑い日子どもたち支援や環境整備で、潮見が丘小学校を訪れてくださった方たちがいます。

3年生の防災教室で市役所の企画総務課総務防災課の方2名が防災カルタと段ボールベッドづくりの授業をしていただきました。

防災カルタは防災についてのちょっとしたミニ情報が裏に書かれています。

それを読み上げながら防災の知識を確かめていました。

段ボールベッドづくりは8/31の一日防災学校でも行います。地域の人と一緒につくる予定ですので、ぜひお越しください。

 

環境整備では花壇の草取りをしました。

植えた花の丈よりも伸びてしまった雑草を子どもたちと一緒に取っていただきました。

本当にびっしり生えていた雑草がなくなって、きれいな花が久しぶりに顔を出しました。お忙しい中お越しくださりありがとうございました。

また今日は大谷高校生がクラブ活動へボランティアで訪問してくれました。。

ハキハキとした受け答えやキビキビとした行動が素晴らしいです。

小学生のお手本になっています。ありがとうございました。

楽しみ!不安・・・超楽しみ!

いろんな思いを巡らせながら、

5年生最大のお楽しみ、宿泊研修が行われました。

一泊二日の大旅行に向けて重い荷物を背負って登校してきた5年生はみんなうれしそうでした。

夕食時間をめがけて稚内少年自然の家に向かうと、

ちょうど夕食が終わり、後片付けの時間になっていました。

自分たちでつくったカレーは自分たちで食べきるたくましさ!

カレーを煮込んだ大鍋は自分たちの手できれいに洗っていました。

お風呂タイムを終え、保護者の皆さんが用意してくださった企画「腕相撲トーナメント大会」を行いました。

最初にPTA会長が開会のあいさつとともに、5年生に向けたエールを語っていただきました。

「失敗しても何度でも立ち上がれ!保護者も先生も応援しているよ!」

子どもたちがシンとして聞いていました。だいぶ心に刺さったと感じました。

 

この後は男女それぞれ3グループに分かれてトーナメントです。

どの対戦も熱いバトルが繰り広げられました。持久戦に持ち込まれることも多く、周りの子どもたちも大人たちもぐっと力が入りました。

周りで大きな声援やチャンツで大いに盛り上げていた5年生。ものすごいパワーを感じました。

なかなかの熱気で興奮冷めやらず・・・寝付きが非常によくなかったと報告を受けています。

明日からの3日間、ゆっくり休んでほしいですね。

とても盛り上がった宿泊学習です。

今回はたくさんの保護者の皆さんの応援がありました。

火起こしやカレー作り、腕相撲の応援。

朝の部屋の片付けまでお手伝いに来てくださった保護者の方もいました。

子どもたちは素直にうれしかったようです。

いつでも自分たちを支援する温かいまなざしがあるということが

子どもたちに伝わった宿泊研修です。

これからもたくさんの応援をよろしくお願いします。

体育館を訪れると4年生が走り幅跳びの練習をしていました。

踏み切りの仕方や空中姿勢、着地にポイントを絞って練習に取り組んでいました。

右側の写真は両足での着地を意識するためにフラフープをおいています。

運動にふさわしい動きづくりや体のどこを意識させて取り組むかが大事なようです。

6年生の教室に行くと「川とノリオ」の効果的な表現を見つけていました。

文学作品として非常に優れた物語です。ノリオが後半で初めて言葉を発しますが、そこを読むだけで泣きそうになります。ストーリーも素晴らしいですが「比喩表現」「対比」「擬音語擬態語」「擬人化」などがたくさんちりばめられていて、それが感動を与える重要な役割を果たしています。6年生は一生懸命そういった表現を探していました。一つ見つけると、さらにもう一つ、また一つと見つけていました。6年生にもなってくるとこういった分析的な読みと感動の理由を探せるようになってきます。

 

さらに隣の6年生はICT端末を利用した算数の授業でした。

先日の2年生の授業では自分のノートをもって、お互いに見せ合いをして交流していました。

6年生だと自分の考えを写真にしてアップします。そうすると全員のノートを一度に見合うことができます。自分の考えと同じ・似ている、ちがう、そんな比較検討をしながら自分にとって一番いい考え・まとめをしていきます。手を上げて、起立して、説明するのは難しいけれど、こうやって見せ合うと気軽にできますね。

昨日のブログにはアップできませんでしたが、

『新しい形の学び事業』の定例報告会を行い、

2年2組の授業を公開しました。

ICT端末を用いながら、一人ひとりの考えを共有し合い

深めていく授業づくりを市内の先生方に見ていただきました。

この授業で子どもたちが素晴らしかったのは、

一人ひとりが課題をもって授業に臨んでいることです。

先生から問題を示され今日はどんな学習課題になるのか、

どんどん意見が出てきました。今日の授業ではこんなことを解決したい!

そんな心意気が伝わってきました。自分でこうやって課題意識を持つと、

自分でなんとか解決していきたいという解決努力につながっていきます。

自分で解決した後の素晴らしい行動が2つありました。

素晴らしい行動その1は、誰とでも自分の考えを伝え合い、交流していること。

先生に言われなくても、自然にできていました。特別なことではなく、いつもの行動ということが読み取れました。

素晴らしい行動その2は、わからなかったら助けを求められることです。

「教えてー」先生や友達に助けを求めます。友達はすぐに気づいて助けに行きます。

集団の中でそんな風に自分を素直に出せるということは、

居心地のいい学級だということがわかります。

潮見小では学力をしっかり身につけると同時に、

学級の中で一人ひとりが自分の考えを表現できる力や場、

友達の中で一人ひとりが大切にされる集団づくりをめざしています。

今日は3年生の教室で自分の感想を交流する機会を見ることができました。

感想を読み合ったら、読んだ人の一言やサインをつけ合っていました。

書いてもらって、うれしそうでした。お互いを認め合う気持ちづくりにつながっていますね。

また、本日より3年生の副担任の先生が着任しています。4年生の授業のお手伝いも行います。どうぞよろしくお願いします。

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